おなかのなか、今どうなってるの?
妊娠後期
水戸済生会総合病院で満足出産
時期 | 後期28週から39週まで | ||
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月数 | 8 | 9 | 10 |
週数 | 28~31 | 32~35 | 36~39 |
赤ちゃんの発育
28〜31週
- 身長 約38〜40cm
- 体重 約1600g
- 耳、手、足、目、口ができ、頭の部分がはっきりしてきます。
- この時期に脳や神経の 80%が作られます。
32~35週
- 身長 約45~47cm
- 体重 約2000~2300g
- 皮下脂肪が増え、しわがなくなり赤ちゃんらしくなります。
- 顔やおなかの産毛が少なくなり、爪が指先まで伸びてきます。
36~39週
- 身長 約50cm
- 体重 約3000~3200g
- 皮下脂肪が発達し、まるまるとしたかわいらしい顔つきになります。
- 髪の毛が伸び、いつ生まれてもいいようにからだの機能が完成します。
お母さんのからだの変化
28〜31週
- おなかがさらに大きくなり、腰が痛くなったり、足の付け根が突っ張ったりします。
- ミネラル不足がちになり、こむら返りが起きるようになります。
- 動きにくくなり、疲れやすくなります。
32~35週
- 子宮がさらに大きくなるため胃のあたりの圧迫感が強くなります。
- おりものが増えてきます。
36~39週
- からだの動きが鈍くなるので、転倒などの事故に注意しましょう。
- 早産も気を付けてください。
- なるべく正しい姿勢でいるように心がけてください。
日常生活のポイント
28〜31週
からだの動きが鈍くなるので、転倒などの事故に注意しましょう。また早産も気を付けてください。なるべく正しい姿勢でいるように心がけてください。
32~35週
入院の準備を済ませましょう。規則正しい生活を送り、出産に向けて体調を整えましょう。呼吸法・リラックス法・妊娠体操を積極的に行うこともおすすめです。
36~39週
入院方法・連絡方法を確認しておきましょう。お産の始まりに気を付け、入院が遅れないようにしましょう。破水したらすぐに入院しましょう。
検査
28〜31週
内診・頚管超チェック・クラミジア検査・HTLV-1、貧血の検査(28週前後)
32~35週
B型肝炎・梅毒・貧血の検査・膣分泌物培養(35週〜)
36~39週
37週から健診ごとに内診36週・40週以降はモニター
健診
28~35週
2週間に1度の健診が必要です。
36~39週
1週間に1回の検診が必要です。