地域医療連携

地域医療支援病院

当院は、平成20年5月30日付で茨城県知事より「地域医療支援病院」の承認を受けました。“私達は、患者さんの悩み・苦しみに共感し、安全に十分に配慮しながら良質の医療を提供します”をテーマに地域医療の中心となり、地域の医療機関の方々との連携を強化することはもちろん、今後より一層医療の質とサービス向上に努め、地域の貢献して参ります。

地域医療支援病院とは

現在、国の医療政策に基づいて「地域完結型医療」という考え方が進められています。これは地域の診療所・クリニック(かかりつけ医)と、それらを後方支援する病院が連携することで、患者さんに良質な医療を効率よく提供することを目的としています。この中で中心を担う医療施設となるのが「地域医療支援病院」です。地域医療支援病院は地域の医院・診療所など、かかりつけ医からの紹介患者さんに対してより高度な医療を提供し、また、医療機器の共同利用を通じ、地域の第一線で医療を担う診療所・クリニックの先生方を支援します。このように、地域で完結した医療の拠点となる病院として、都道府県知事から承認されます。

 

地域医療支援病院としての当院の役割

地域医療支援病院は、地域完結型医療を推進するために以下の4つの役割を担っております。

1.紹介患者さんに対する医療の提供

2.医療機器・設備の共同利用

3.救急医療の提供

4.地域の医療関係者に対する研修の実施