整形外科
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専門
外来生澤義輔(関節外科)
- 11月6日(水)野澤医師
- 11月20日(水)野澤医師
- 12月16日(月)細野医師
整形外科
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専門
外来野村真船(脊椎外科)
- 11月6日(水)野澤医師
- 11月20日(水)野澤医師
- 12月16日(月)細野医師
年間手術件数は、約1100件。骨折をはじめ整形外科全般に広く対応しています。
最近はドクターヘリによる多発外傷、高度外傷が多くなっています。特に関節疾患(股・膝関節変形症、スポーツ外傷)、脊椎脊髄疾患を各部長が専門としているため、これらの紹介での症例が多く、これらの待機手術はクリニカルパス、自己血使用を基本としています。
大腿骨頚部・近位部骨折については手術後すみやかに紹介病医院に戻っていただけるように地域連携パスを使用しています。
関節リウマチについては専門医が2名おり、まずは早期診断したのち早期治療としてMTXや生物学的製剤も使用し、関節破壊防止に努めております。
また、地域開業医師も交えての検討会を医師会会議室にて、毎月(第2火曜日)開催しています。
変性疾患 | 脊椎 | 220 |
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肩甲・上腕部 | 0 | |
肘・前腕部 | 0 | |
手指 | 3 | |
骨盤・股関節・大腿骨頸部 | 28 | |
膝関節・下腿部 | 37 | |
足関節・足部 | 5 | |
合計 | 293 | |
外傷 | 上肢の骨折・脱臼 | 120 |
下肢の骨折・脱臼・捻挫・挫傷 | 312 | |
体幹部(胸郭・脊柱・骨盤)の骨折・脱臼 | 145 | |
膝内障(ACL損傷・半月板損傷) | 18 | |
肩腱板損傷 | 0 | |
脊髄損傷 | 14 | |
末梢神経損傷 | 0 | |
合計 | 609 | |
炎症・腫瘍・その他 | 感染症 | 42 |
関節リウマチ | 1 | |
その他のRA周辺疾患 | 4 | |
骨軟部腫瘍 | 1 | |
癌転移 | 4 | |
脊髄腫瘍 | 3 | |
四肢循環障害 | 0 | |
絞扼神経障害 | 3 | |
先天性疾患 | 3 | |
褥瘡 | 0 | |
術後抜釘 | 70 | |
その他 | 36 | |
合計 | 167 | |
入院患者合計 | 1069 |
脊椎手術 | 頚椎椎弓形成術 | 50 |
---|---|---|
頚椎後方固定術 | 9 | |
頚椎前方除圧固定術 | 0 | |
脊髄腫瘍摘出術 | 2 | |
胸椎・腰椎後方固定術 | 79 | |
胸椎、腰椎前方固定術 | 1 | |
腰椎椎間板ヘルニア切除術(経皮的含む) | 24 | |
胸椎、腰椎椎弓切除術 | 72 | |
黄色靱帯骨化症手術 | 3 | |
ハローベスト装着 | 0 | |
椎体形成術 | 0 | |
合 計 | 240 | |
軟部手術 | 斜頚手術 | 0 |
腱鞘切開術 | 35 | |
腱縫合・移行・延長術 | 10 | |
爪形成術 | 0 | |
植皮・皮弁術 | 0 | |
手根管開放術 | 21 | |
肘部管開放術 | 0 | |
断端形成 | 0 | |
Debridement・切開排膿術 | 8 | |
筋膜切開 | 1 | |
異物除去 | 4 | |
合 計 | 79 | |
腫瘍手術 | 骨腫瘍掻爬骨移植術 | 0 |
骨腫瘍摘出術 | 2 | |
軟部腫瘍摘出術 | 3 | |
腫瘍生検術 | 1 | |
合 計 | 6 | |
他 | その他手術 | 58 |
関節手術 | 人工股関節初回置換術 | 25 |
人工股関節再置換術 | 0 | |
人工骨頭置換術(股) | 74 | |
人工骨頭置換術(肩) | 0 | |
人工膝関節初回置換術 | 34 | |
人工膝関節再置換術 | 2 | |
高位脛骨骨切り術 | 1 | |
骨盤・大腿骨骨切り術 | 1 | |
外反母趾・前足変形 | 4 | |
遊離体摘出術 | 0 | |
離断性骨軟骨炎手術 | 0 | |
膝関節鏡視下手術 | 18 | |
膝前十字靱帯再建術(鏡視下) | 6 | |
滑膜切除術 | 5 | |
合 計 | 170 | |
外傷手術 | 骨折観血的手術 (上腕) |
37 |
骨折観血的手術 (前腕) |
85 | |
骨折観血的手術 (鎖骨) |
12 | |
骨折観血的手術 (大腿) |
129 | |
骨折観血的手術 (下腿) |
50 | |
骨折観血的手術 (足・踵) |
11 | |
骨折観血的手術 (その他) |
27 | |
経皮的鋼線刺入固定術 | 27 | |
創外固定術 | 16 | |
偽関節手術 | 8 | |
切断(離断)術 | 4 | |
脱臼整復術、授動術 | 20 | |
抜釘術 | 99 | |
合 計 | 525 | |
手術症例合計 | 1078 |
変形性股・膝関節症によって歩行障害をきたした方に対する人工関節置換術は、年間100件施行しています。人工股関節、膝関節置換術ともにMIS(最小侵襲手術)を行っています。とくに人工股関節置換術では仰臥位でDAA(前方アプローチ)またはALA(前側方アプローチ)で行うため、術後合併症の一つである脱臼の危険性は少なくなりました。なお皮切は、下着に隠れるビキニラインを用いている為、術後水着も着られます。
手術を受ける事により歩行可能となった時の喜びは大きく、ほとんどが紹介患者さんです。遠方からの方も多いため手術後は紹介医に戻っていただいておりますが、年1~2回の経過観察は必要です。
最近は、再置換術も増えつつあり、骨欠損例にはボーンバンクからの他家骨移植で対応しています。
膝半月板、前十字靱帯(ACL)損傷に対する膝関節鏡視下手術も約50件施行しています。また、肩関節鏡も行っており、腱板断裂などもできる限り鏡視下に行っております。
年間約280件で、頚椎症性脊髄症、後縦靱帯骨化症に対する頸椎椎弓形成術の症例数も多く、長期成績も良好な成績をあげています。腰椎部に症例を選んでMILD法という侵襲の少ないアプローチで行いますので術後の回復は速やかです。関節リウマチや人工透析による破壊性脊椎症などの困難な例にもなるべく対応しております。
高齢者に多い骨折ですので全身状態のアセスメントが必要ですが、麻酔科の協力を得てなるべく緊急手術にて行い待機期間を短くしております。年間約170件で、約半数の方は地域連携パスを使用し県央周辺のリハビリ病院に転院となります。
股関節・膝関節はもちろん、肘関節にも人工関節を行っています。又、前足部変形に対する矯正手術も積極的に行っています。
整形外科では外来患者数が多く、地域医療支援病院としての機能すなわち入院および手術治療に支障をきたしております。
人的資源を有効に利用するために、平成23年9月1日から原則として、新患外来は、紹介状をお持ちの方のみとさせていただきます。
ただし、当院整形外科外来にて過去に手術を行った方や、かかりつけの方につきましては、経過観察の必要性もありますのでお申し出ください。
また、救急治療の必要性がある方も診察いたしますのでお申し出ください。
なお診察、治療後に再び紹介元に戻っていただくこともございます。
大変申し訳ありませんが、かかりつけ医制度、地域医療連携制度の趣旨をご理解のうえご協力お願いいたします。
ご質問がございましたらお手数ですが、地域医療連携室または整形外科外来窓口までお願いいたします。